1512007 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

『さよなら』


2006年6月29日に書きました 
『さよなら』です。
英五さんが悟りを開いた唄のように思います。

https://www.dailymotion.com/video/x5cdv9n

歌詞は、
http://music.j-total.net/data/006ka/009_kawashima_eigo/007.htmlに、書かれています。

「失意と僻みと 欲望と焦りと
裏切りと詮索と苦笑い照れ笑い
そう 僕を取り巻くあらゆる自由でないものに
そう 僕を取り巻くあらゆる自由でないものに
さよならさ ・・・・・・・・・・・・・・・・」


この唄は、英五さんが若い時に作詞されていますので、
この唄だけを聴くと「若者が自由になりたい」
とただ叫んでいるように聴こえますが、
英五さんの他の唄も合わせて聴くと
この唄は英五さんの悟りだと思えてきました。

「僕の心を傷つけていった お前の言葉にも
さよならを言おうね・・・・・・・・・・・」


「もう一度 お前に確かにさよならを言おう
待ち受ける闇のように 僕の心を閉ざす
僕の心を捕らえた どうしようもない哀しさに」


私も

「失意と僻みと 欲望と焦りと
裏切りと詮索と苦笑い照れ笑い」


を取り払って
生きていこうと思います。

頂いたコメント

悟り Eigo Forever!さん
たれぱんだ様、
お久しぶりです!

今回の、♪さよなら も、
前回(6/24)の、
♪てんびんばかり & ♪伝達(メッセージ)の様に、
英五さんの他の歌の歌詞をあわせて聞くという
解釈もあるのですね!
上手く言えませんが、
英五さんが伝えたかった事が、
また少し分かってきた様な気がします。(2006年06月30日 18時52分50秒)

Re:悟り(06/29) @たれぱんだ@さん

Eigo Forever!さん、お久し振りです。
解体心書さんへの書き込みは見ていましたが、
私のブログへは久し振りですね。

>英五さんの他の歌の歌詞をあわせて聞くという
>解釈もあるのですね!

Eigo Forever!さんは、私のブログの最初に紹介した作品も
見られたと思いますが、
2005年12月5日に紹介しました 『忘れもの』から含めて、
英五さんの作品をいろいろと聴いていくと何かヒントがあるように思います。
英五さんは、ライブで唄と唄の間のMCで、その解釈を説明していたように思います。
従って、ライブの音源は貴重な音源だと思います。
「てんびんばかりLIVE」は如何でしたか?
(2006年06月30日 23時24分52秒)

Re:さよなら(06/29) 轟 拳一狼さん
たれぱんださん、こんにちは。
親父になって3ヶ月の轟です。

この曲、私も好きです。

あまり理屈っぽく解釈してしまうと面白みがなくなってしまうものなのですが、まあ英五さんがこの歌を歌ったと言うことは、逆に英五さんも「失意と僻みと~」といった煩悩に苦しめられ、「僕はもう気にしない」なんて言いながらいつまでも気にしてしまっている自分自身、自分の煩悩から自由になれない自分自身に苛立っていたのかなあと思います。
「僕はもう気にしない、だからお前も気にするな」
こんな言葉を言い放つには、相当の覚悟と勇気がいると思います。いい加減な気持ちで口にすると、それこそ「僻み」と捉えられてしまいます。

「自由」とは、もがき苦しんでこそ勝ち取れるし、「自由」でい続けることはもっと苦しいことなんだと思います。でもその苦しむ姿にこそ、人間の本当の美しさがあるのかなあなどと思ってしまったりします。

私はこの歌ではまだ英五さんは悟りの境地までは行っていないように感じました。それよりももがき苦しむ英五さんが、その心の葛藤そのままに体一杯を使ってギターをかき鳴らす様子が目に浮かんでくるようです。
私は下手に悟りを開いてしまった英五さんより、自分の弱さもパワーに変えて、それを「声」として精一杯絞り上げる英五さんが好きでした。(2006年07月02日 09時11分40秒)

Re[1]:さよなら(06/29) @たれぱんだ@さん

轟 拳一狼さん、こんにちは

あまり理屈っぽく解釈してしまうと面白みがなくなってしまうものかもしれませんが、
英五さんの歌詞は英五さんが高校生以下の時に創られたものも多くあります。
あの「酒と泪と男と女」のような大人ぽい詩を若い時に書かれており、
英五さん自身が弱い男だったのかは解りません。
私自身が弱い人なので、英五さんの詩が救いになり、
英五さんが教祖のように思い込んでしまっているのかも知れません。
(2006年07月03日 20時46分25秒)

Re[2]:さよなら(06/29) 轟 拳一狼さん
@たれぱんだ@さん、こんにちは。

私は英五さんが弱い人だとは思っていません。むしろ英五さんの強さに惹かれました。

弱さは誰でも持っています。失意も僻みも、持っていて当たり前です。その自分の弱さを認める強さを、英五さんは持っていたのだと思います。
(2006年07月06日 02時26分34秒)

Re[3]:さよなら(06/29) @たれぱんだ@さん

轟 拳一狼さん、こんにちは
なるほど。
悟りとは何かと定義しにくいですが、
「弱さは誰でも持っています。失意も僻みも、持っていて当たり前です」
と考えておられる轟さんもひょっとして、
私から見れば、悟りを開いておられるのかもしれません。
「失意も僻みも、持っていて当たり前です」
と言われれば、そうやなあと思う私の心、
私の心は揺れすぎているのかもしれない。(2006年07月06日 06時21分38秒)


Re:『さよなら』Vol.6(10/31) たかあき さん
この唄は、
初めて買ったLPレコードに
入っていました。
とても難解な唄でした。

今聞いても、理解するのは
大変難しいです。
今一度、じっくり聞いてみます。
(2015年11月01日 01時09分38秒)

Re:『さよなら』Vol.6(10/31) ニコラス さん

たれぱんださん、こんにちは。
毎度マヌケなコメントです。

私は、この歌を聴いていて
いつも感じる事があります。
それは、
河島英五さんがリスペクトしていた
英国のロックバンドの
ビートルズの解散間際の
メンバー間の対立でしたね。
特に、解散間際の
ジョン・レノンとポール・マッカートニー
の対立そのものに見えるんですよね。

「俺は、今まで黙っていたけど
俺は、もうこんなバンドは辞めてやる!
これからは、
もうお前の指図は受けないからね!!」

実際に末期のビートルズは、
こんな感じだったようなのです。

この歌の歌詞の一部を作詞するにあたり、
きっと河島英五さんもリスペクトしていた、
ビートルズの、解散間際の泥沼劇に
インスパイアされていたのでは・・・
と、いつも感じてました。

ナンセンスなコメントかも
しれないですが、
この歌の歌詞は、
全てが全て、河島英五さん自身の
経験のみで書いた歌詞とは
思えません。

要するに、
解散直前のビートルズのメンバー間対立を、
河島英五さんなりの解釈で、
河島英五さん自身の経験もmixした
ような形の歌詞ではないでしょうか? (2016年05月16日 18時41分15秒)

Re[1]:『さよなら』Vol.6(10/31) @たれぱんだ@ さん

ニコラスさん、こんにちは。
>この歌の歌詞の一部を作詞するにあたり、
>きっと河島英五さんもリスペクトしていた、
>ビートルズの、解散間際の泥沼劇に
>インスパイアされていたのでは・・・
>と、いつも感じてました。

ビートルズを知らない私にはわからない感想ですが、
人それぞれ受け止め方が違うのも当たり前ですね。

>この歌の歌詞は、
>全てが全て、河島英五さん自身の
>経験のみで書いた歌詞とは
>思えません。

英五さんの唄を聴いていると
英五さんがそう思っているのかなとか
英五さんがそんな体験したのかなとか
錯覚しますが、当然ながら、
作り話やほか人のことや
作詞家が違うことまでありますね。
(2016年05月16日 20時22分59秒)



© Rakuten Group, Inc.